キャンプと私
私がキャンプを始めたのは18歳の時で 大学入学して たまたま入った部活がきっかけでした。
全国をテントで旅しないか? のポスターの誘い文句で期待して入部したものの、体育会所属の部活でもあり、確かに旅とキャンプはするものの、観光目的でもなく キャンプ場でもない所にいわゆる野宿をするスタイルで 当初はザックも重く楽しく感じなかったです。
ところが バックパッカーとして歩いて旅をすると 乗り物では気がつかない 何気無い景色や街の雰囲気が素晴らしかったりして そんな旅が楽しくなってきたのでした。
今になれば それは旅の中でのスローライフ的なものになるのかもしれません。
卒業してもキャンプは趣味として残りました。さすがにバックバックスタイルは週末だけの休みでは難しく、自然にオートキャンプに変わっていきました。
家族ができて 段々と装備も増えて快適になっていきましたが やっぱり一番に求めるものは景色の良い場所での素朴なキャンプです。何かをするというより 何もしないのが好きなのです。
今では年に5回程度しか行けませんが 家族や友達とのキャンプは、日々の喧騒からのリフレッシュになっています。
森の空気や川の音を感じていると キャンプを始めてから20年が過ぎて社会環境や自分の周りもかなり変わったけども、キャンプ場での感覚は何も変わってないなぁと思うのです。
これからも、マイペースで楽しくキャンプを続けていきたいなと思います。
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