2013年10月05日
北アルプス 唐松岳・五竜岳 絶景トレッキング! その2
唐松岳〜五竜岳 その2
唐松岳から唐松頂上山荘に戻ってから昼食としました。いつも通り簡単におにぎりとパンで済ませます。
気分的には景色もいいし、結構疲れたので 施設も綺麗な頂上山荘で1泊もいいなと思ったりもしましたが、今日の目的地は五竜山荘。まだ先ですので頑張るしかありません。
12時45分、山荘を出発しました。
五竜岳への登山道は、いきなり 牛首 という岩場を通過しなくてはいけません!
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唐松岳から唐松頂上山荘に戻ってから昼食としました。いつも通り簡単におにぎりとパンで済ませます。
気分的には景色もいいし、結構疲れたので 施設も綺麗な頂上山荘で1泊もいいなと思ったりもしましたが、今日の目的地は五竜山荘。まだ先ですので頑張るしかありません。
12時45分、山荘を出発しました。
五竜岳への登山道は、いきなり 牛首 という岩場を通過しなくてはいけません!
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私は今まで高度差のある岩場を登ったことがありません。元々が高所恐怖症なので自ら足がすくむような場所での登山は避けたいというのが本音です。
しかしながら、アルプスに行くとなればそれなりには危険な場所も通らねばならず…(ーー;)
牛首では団体を含めて多くの登山者がいたのですが、五竜方面からの登山者もいるためすれ違いが大変で、長い時間を費やしました。
■牛首の入口
ここから先は写真は取れなかった
ストックをしまって、両手で岩や鎖を掴みながら慎重に進みました。唐松から向かうと右側が切れ落ちた崖で、万が一の時はただではすみません。とはいえゆっくり確実に進めば誰でも通れるレベルだと思います。私は自分としては想定内のへっぴり腰で通過できました。
意外だったのは、Kさんで 私同様に高所恐怖症だったようで、苦戦をしておりました。高所恐怖症の人にしか高度差の場所での恐怖は分からないと思います。
牛首は思ったより長い距離がありましたが、そこを過ぎると、一般的な稜線になります。但し、唐松頂上山荘で2500mでしたが、稜線の鞍部では2200m(私のプロトレックで)まで下りましたので、結構な登り返しが待っています(-_-)
■牛首を通過し皆さんホッと休憩
■ここまで下ります。(あ〜ぁ)
それにしても日差しが強い、暑い。
ジリジリと顔や腕が焼けるのが分かりました。(帰宅後しばらくで皮が剥けました。日焼け対策は必要ですね)
水を大量に摂取しながら、急ではないですが登りが続く登山道をヒーヒー歩きました。
ここでKさんにまさかのトラブル発生。
牛首の緊張で変に足に力を入れすぎ、太ももの筋肉が吊ってしまったのです。いつも元気なKさんには珍しいことですが、ここから五竜山荘までは地図上でもまだ1時間少々かかります。ゆっくりストレッチをして、無理をしないペースで進んで行くことにしました。あとで山小屋でご一緒した方に聞きましたが、高所では吊ったりすることが多くなるそうです。私も膝裏痛予防の為に、適度にストレッチを行いながら登りましたが、吊り予防にも必要ですね。
五竜山荘までの稜線は振り返ると、唐松岳・牛首が広がり、景色がとても良いです。疲れていても何度も振り返ってしまいました(^-^)/
■唐松岳・牛首方面
(稜線歩きがきもちよい)
そんなこんなで、明日の帰路となる遠見尾根との分岐標識をすぎると、五竜山荘に到着です。やったー(^^)
15時丁度に五竜山荘に到着。
予想通りすごい混んでおりました。
テント場も満員です…
■五竜山荘
(受付まで20分くらいかかった)
■テント場(小屋横の通路まで一杯)
五竜山荘の料金は1泊夕食とお弁当のプランで9000円。唐松始めこの辺りでは標準の金額のようです。
私たちはコマクサという部屋になりましたが、宿泊客が多いので予想通り2名で1枚の布団のスペース。小屋の通路は荷物置き場になるのですが、ご覧の状態です。
■廊下の様子 足の踏み場も無いくらい。
荷物の整理と着替えを終えたら、食事時間までの間 沈む夕日を見ながら、小屋で買ったビール(500cc800円)と持参したいいちこ・黒霧島(各200cc)で今日の反省会です。いやぁ、ビールが冷えていて最高です。そしてまた山で飲むお湯割が これまた最高!染み渡ります*\(^o^)/*
■飲兵衛セット
■この時間が心地よい
5時から食事が始まるのですが、宿泊客が多く全6回のローテーションがありました。私たちは3回目。6時20分から30分です。計算では300人が宿泊していたことになります。
■食事時間表
表には無い6回目が追加された
食事はカレー。いろいろ山小屋でメニューは変わりますが私は私生活でも相当なカレー好きなので大歓迎です。そして、五竜山荘はお代わり自由。いいですねぇ。Kさんと3回もおかわりしました(^^)
■カレー!(どちらかといえば辛口)
同じテーブルでは2組のご夫婦とご一緒になりました。1組は私たちと同じで唐松から来られたとのこと、でもすごいのは景色が持ったいないから明日は唐松に戻る往復コースを歩くとのこと。えぇ〜!すごい。もう1組のご夫婦は、鹿島槍ヶ岳を超えて冷池山荘方面へ行けるところまで行ってみるとのこと。最終的には扇沢へ下るようですが2泊とはいえお元気です。
皆さん、楽しそうでした。
食事のあと記念にお土産を買いました。
Kさんは五竜山荘名物のTシャツ。 酒が好き 山が好き とはKさんにピッタリ。
■嬉しそうなKさん
■私は手ぬぐいとバッチを買いました
なかなか素敵な手ぬぐいです
夜9時消灯。
明日は五竜岳に早朝登山なのでしっかり寝ようとしましたが、狭い・うるさい・暑い の三拍子そろった山荘の部屋では正味2時間も寝られませんでした。Kさん曰く「地獄の時間を過ごした…」とのこと。仕方ないとはいえ 何と無く納得です。
つづきはこちら
しかしながら、アルプスに行くとなればそれなりには危険な場所も通らねばならず…(ーー;)
牛首では団体を含めて多くの登山者がいたのですが、五竜方面からの登山者もいるためすれ違いが大変で、長い時間を費やしました。
■牛首の入口
ここから先は写真は取れなかった
ストックをしまって、両手で岩や鎖を掴みながら慎重に進みました。唐松から向かうと右側が切れ落ちた崖で、万が一の時はただではすみません。とはいえゆっくり確実に進めば誰でも通れるレベルだと思います。私は自分としては想定内のへっぴり腰で通過できました。
意外だったのは、Kさんで 私同様に高所恐怖症だったようで、苦戦をしておりました。高所恐怖症の人にしか高度差の場所での恐怖は分からないと思います。
牛首は思ったより長い距離がありましたが、そこを過ぎると、一般的な稜線になります。但し、唐松頂上山荘で2500mでしたが、稜線の鞍部では2200m(私のプロトレックで)まで下りましたので、結構な登り返しが待っています(-_-)
■牛首を通過し皆さんホッと休憩
■ここまで下ります。(あ〜ぁ)
それにしても日差しが強い、暑い。
ジリジリと顔や腕が焼けるのが分かりました。(帰宅後しばらくで皮が剥けました。日焼け対策は必要ですね)
水を大量に摂取しながら、急ではないですが登りが続く登山道をヒーヒー歩きました。
ここでKさんにまさかのトラブル発生。
牛首の緊張で変に足に力を入れすぎ、太ももの筋肉が吊ってしまったのです。いつも元気なKさんには珍しいことですが、ここから五竜山荘までは地図上でもまだ1時間少々かかります。ゆっくりストレッチをして、無理をしないペースで進んで行くことにしました。あとで山小屋でご一緒した方に聞きましたが、高所では吊ったりすることが多くなるそうです。私も膝裏痛予防の為に、適度にストレッチを行いながら登りましたが、吊り予防にも必要ですね。
五竜山荘までの稜線は振り返ると、唐松岳・牛首が広がり、景色がとても良いです。疲れていても何度も振り返ってしまいました(^-^)/
■唐松岳・牛首方面
(稜線歩きがきもちよい)
そんなこんなで、明日の帰路となる遠見尾根との分岐標識をすぎると、五竜山荘に到着です。やったー(^^)
15時丁度に五竜山荘に到着。
予想通りすごい混んでおりました。
テント場も満員です…
■五竜山荘
(受付まで20分くらいかかった)
■テント場(小屋横の通路まで一杯)
五竜山荘の料金は1泊夕食とお弁当のプランで9000円。唐松始めこの辺りでは標準の金額のようです。
私たちはコマクサという部屋になりましたが、宿泊客が多いので予想通り2名で1枚の布団のスペース。小屋の通路は荷物置き場になるのですが、ご覧の状態です。
■廊下の様子 足の踏み場も無いくらい。
荷物の整理と着替えを終えたら、食事時間までの間 沈む夕日を見ながら、小屋で買ったビール(500cc800円)と持参したいいちこ・黒霧島(各200cc)で今日の反省会です。いやぁ、ビールが冷えていて最高です。そしてまた山で飲むお湯割が これまた最高!染み渡ります*\(^o^)/*
■飲兵衛セット
■この時間が心地よい
5時から食事が始まるのですが、宿泊客が多く全6回のローテーションがありました。私たちは3回目。6時20分から30分です。計算では300人が宿泊していたことになります。
■食事時間表
表には無い6回目が追加された
食事はカレー。いろいろ山小屋でメニューは変わりますが私は私生活でも相当なカレー好きなので大歓迎です。そして、五竜山荘はお代わり自由。いいですねぇ。Kさんと3回もおかわりしました(^^)
■カレー!(どちらかといえば辛口)
同じテーブルでは2組のご夫婦とご一緒になりました。1組は私たちと同じで唐松から来られたとのこと、でもすごいのは景色が持ったいないから明日は唐松に戻る往復コースを歩くとのこと。えぇ〜!すごい。もう1組のご夫婦は、鹿島槍ヶ岳を超えて冷池山荘方面へ行けるところまで行ってみるとのこと。最終的には扇沢へ下るようですが2泊とはいえお元気です。
皆さん、楽しそうでした。
食事のあと記念にお土産を買いました。
Kさんは五竜山荘名物のTシャツ。 酒が好き 山が好き とはKさんにピッタリ。
■嬉しそうなKさん
■私は手ぬぐいとバッチを買いました
なかなか素敵な手ぬぐいです
夜9時消灯。
明日は五竜岳に早朝登山なのでしっかり寝ようとしましたが、狭い・うるさい・暑い の三拍子そろった山荘の部屋では正味2時間も寝られませんでした。Kさん曰く「地獄の時間を過ごした…」とのこと。仕方ないとはいえ 何と無く納得です。
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