大菩薩嶺 富士山眺望残念トレッキング

SANPO

2013年06月09日 20:52

6月8日、山梨県塩山の大菩薩嶺に行って来ました。会社のメンバー やる気は20代のK隊長、若手の通称バンビとの3人登山です。

場所は山梨県の大菩薩嶺。富士山の眺めが素晴らしい大菩薩峠が有名な日本百名山です。今年トレッキングを始めて、日帰りで行ける山の中では かなり楽しみにしていた山です。梅雨入りしてしまいましたが天気予報は曇りのち晴れ。眺望に期待しての山行です。

5時53分南大沢発で出発。橋本、八王子で乗り換え、中央線 甲斐大和駅に7時38分到着しました。中央線の登山客の大半はここで降りたように思えます。



甲斐大和駅から大菩薩嶺登山口のメインである、上日川峠行のバスが出ています。

バンビと合流して駅を降りると、マイクロバスが待っていました。(写真は峠で降りてから撮影)



どうやら上日川峠に行くバスのようです。始発は8時10分ですが沢山の登山客がいる為、7時50分に臨時で出発しました。



約40分、バスはぐんぐん標高を上げて上日川峠1520mに到着しました。降りてみると 「寒い…」 ふもととは えらい温度差です。まだアウターが必要な温度でした。
上日川峠まではマイカーで来ることも可能です。ですが、この時間で駐車場はほぼ満車でしたので、なるべく早めの到着が望まれますね。



K隊長の到着を待ってから、スタート地点の ロッジ長兵衛を9時出発。



30分ほどで 福ちゃん荘 1720mに到着。
ほうとう が食べられるみたいです。山で食べたら美味しいだろうな。





福ちゃん荘からは、大菩薩嶺へ向かう唐松尾根と大菩薩峠へ向かう登山道に分かれます。私達は大菩薩峠へ向かいました。



大菩薩峠までは40分くらいでした。
登山道というよりも林道のような道で、傾斜もキツくなく歩きやすかったです。



10時30分大菩薩峠到着。
富士山は…
富士山は…

見えません‼がーん。


この季節では仕方ありません…(-_-)

ということで、記念撮影。1897mです。


大菩薩嶺は展望が効かないので、大菩薩峠がこの登山コースのハイライトになります。

その後大菩薩嶺山頂目指して尾根を歩いて行きます。



富士山は見えませんでしたが、気持ちの良い景色が広がり気分は最高です。



本当なら下の写真右方向に富士山が見えるんですけどね。



途中、2000m地点を超えて峠から1時間くらい尾根を進むと、唐松尾根との合流地点 雷岩 に到着します。




途中、岩場を超える場所もあって変化に富んで面白いです。





雷岩付近はお昼を食べる人達で大にぎわいでした。展望も良いのでいいですね(^^)
私達も近くの広場で昼食としました。



その後、10分ほどで大菩薩嶺に到着!
2056m。
聞いていた通り林の中で、眺望ゼロ。
でも一応記念撮影です。



ここからはふもとの 大菩薩の湯 目指して 丸川峠経由で下山します。
樹林帯をひたすら下って行きます。

1時間ひたすら下り。寝不足かつ、お腹の風邪でイマイチ調子のよくなかった私は、この下りでバテてしまいました(^^;;

丸川峠、丸川荘に到着。
コーヒーも飲めるようなので休憩しても良さそうです。でもお腹が…





ここから、このルートの登山口である 丸川峠分岐駐車場まで、さらに1時間20分くらい下ります。ひたすら下りです。
段差の大きい石だったり、砂地の急な斜面だったり、足に辛い下りでした。このルート上りだと辛いと思います。
(iPhone電池切れで写真無し)

途中一次雨が降って来て、レインウェアやザックカバーを装着したりしました。

15時に目的地 町営温泉 大菩薩の湯 に到着です!山頂からは休憩入れて3時間弱かかりました。分岐駐車場が標高900mなので1000m以上下ってきたことになりますね。



大人600円。安い!
お湯はぬめりのある泉質で、バテバテの私には ものすご〜く気持ちの良い温泉でした。湯船で落ちました(^^;;
(今回の山行の私のハイライトは間違いなくこの温泉でした…)

その後、やっぱりビール×2杯(^^)
ヤバイです。


16時40分の塩山行のバス300円で帰路に。
電車までの時間、反省会も兼ねたちょっと飲みを駅前蕎麦屋で行って、帰りました。中央線では爆睡でした(^^)

秋頃、眺望求めて再訪してみたいです。
K隊長、バンビ お疲れ様でした!




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