南高尾山稜 のんびりトレッキング

SANPO

2014年01月24日 02:28

2014年 山行NO.2

1月22日

高尾山の南側に位置する登山道である、南高尾山稜を1人で歩いてきました。
仕事の代休を利用しての平日トレッキングで のんびりしたハイクとなりました。



■本日のコース
京王高尾山口駅ー南高尾山稜ー高尾山稲荷山登山道(下山)ー京王高尾山口


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この日は先日休日研修があった際の振り替え休日でお休みでした。相方Jは仕事ですし、子供は学校なのでいつもなら家でゴロゴロしてしまうのですが、登山的体力不足な状態を少しでも取り戻したい為に あらかじめ1人で山歩きをしようと決めていました。

場所は南大沢の自宅から1番近い高尾山域の南高尾山稜にしました。高尾は自宅から1時間で、駅からならば40分くらいなので、気軽に行けるのがいいところです。
また、高尾山同様に駅から登山道まで歩いて行けるのもGOOD。
南高尾は眺望は望めませんが 里山的ハイキングとしては 適度なアップダウンと 意外と長い距離を歩けるという意味で なかなかお勧めだと思っています。

■南高尾山稜の看板
なぜかこのコースの看板の文字体はほとんどがこの字体


近いとなると だらけてしまうのが私で、8時30分くらいまで寝てしまいました。
それからシャワーを浴びたり準備したりで結局 家を10時10分に出発…。
南高尾山稜は景色が臨めないので 午前中登山にこだわらなくても大丈夫。そんな気楽さがある山もいいと思います。

■モンベル テンペストパーカ@廃盤
17年前に買ったもの。ほとんど着ていなく忘れていたが 先日のジャケット破損で思い出し、ゴアテックスだしと 偶には着てみることにした。
(実際は気温が暖かく行き帰りしか着なかった)


■ラピが見送り
連れて行ってくれよ ワンワン


結局 高尾山口駅に11時15分到着。
高尾エリアは前日に少しだけ雪が降ったとのことなので、一応ゲイターを装着したり膝サポを付けたり体操をしたりして11時30分に登山開始。

■平日の高尾山口駅は空いていた


ここから先のコース紹介は 以前の記事にて記載しているので簡易に書きます。

紹介記事は こちら

高尾山入口交差点を左折し、民家の横が南高尾山稜への登山口の始まり。


急登を登ると四辻に到着。
高尾駅から約2キロを歩いてくるとここで合流します。


日陰に所々雪が残っていましたが、基本は無積雪です。路面も思ったより乾いていて 丹沢のような泥濘ではなく歩きやすかったです。

標高を少しづつ上げながら、だいたい標高400m前後で細かなでアップダウンを繰り返すようなコースです。

■下ったり、登ったり。
適度なので嫌になるほどではない。
もちろんフラットな部分も沢山ある。




ただでさえ静かな南高尾ですが 平日はさらに人が少ないです。時間が遅かったからかもしれませんが、歩き始めて約1時間 草戸峠に着くまでには 2人しか行き交わなかったです。

■案内看板
指導標ほど立派でないが 小まめに案内をしてくれる看板が増えていた。


■草戸峠 登り始めて約1時間。
ここからは高尾山 薬王院が見える





もう少し進むと草戸山に到着。

■草戸山 365m
365なので通称1年山とも呼ばれる。


展望台ではあるが樹木で眺望は悪い…


少しだけ城山湖が見える


草戸山からも適度なアップダウンを繰り返し、いくつかのピークをこえるのですが いづれも眺望はなく、巻道が用意されているので 私は全て巻きました。

■気持ちの良い登山道
この里山ハイクの雰囲気が南高尾山稜。


草戸山から1時間 14時に 見晴台に到着。
ここは唯一展望がよい場所です。
休憩ベンチは たくさんあるコースですが 昼ごはんは ここで食べると決めてました。

■見晴台
ベンチだけだったが いつの間にか リュック掛けができていた。




■津久井湖と丹沢方面の山
残念 富士山は見えず。まあ いいか。


お昼を食べていると、数少ない若い登山者の方がやってきました。(草戸山からここまでで7人くらいと行き交いましたが 皆さんご年配の方でした)

挨拶をすると どうやら1人でこられた様子。Sさんという名で 南高尾は初めてだそうです。

■ようやく自分の写真を撮ってもらえた
平日は三脚がいると実感。
でも、私はiPhone…。


Sさんは川崎溝ノ口よりいらしたとのことで、このあとのコースは決めていないとのこと。
私が高尾山稲荷山コースで下山すると伝えると それでは一緒に歩きましょうということになりました。

明るい方で なかなか話も弾み、楽しく歩くことができました。
(ということもあり、その後の写真は ほとんど無し〈笑〉 )

見ず知らずの方でも 何気なく知り合えるという点で山登りは不思議な魅力がありますね。

■コンピラ山
リュック掛けは こちらが元祖。
Sさんはこれを見に来たとのことでした


コンピラ山からは大垂水峠まで下り、R20号を渡って、高尾山方面へ進みます。

■大垂水峠


もっと時間があれば 城山 景信山 まで足を伸ばし、小仏に下山するのも楽しそうですが 毎度時間が遅くNG。

高尾山山頂には初めから行く気はなかったので、稲荷山コースに向かいます。
途中の分岐を間違えて 林道をしばらく歩く形となりました。

■林道には雪が結構残っていた


しばらく歩いて無事コースに合流。


Sさんは某大手アウトドアショップで働いているそうです。私も1度体験で働いてみたいと 偶に思います。趣味に近い職場への憧れですね。

稲荷山コースは途中 眺望が望める場所がいくつかあります。

■展望広場
八王子駅方面の景色。
自宅南大沢は右端の方です。


17時
高尾山口駅に到着!
2人で歩いてからは、あっという間でした。話し相手がいると早く感じます。

■高尾山口駅にて


南高尾山稜を久しぶりに歩いてみて、やはり 私的には 好きなコースでした。
取り立てて 良さを説明できるものはないのですが、山歩きを 静かにゆっくり楽しめるということが1番でしょうか。
賑やかな高尾山のすぐ近くとは思えないコースです。

また新緑の季節にでも歩きたいと思います。

Sさん、楽しいひと時 ありがとうございました!

■本日の山行
距離:14キロ
時間:5時間30分

帰路の橋本駅で 我慢できず 駅ホームの 日高屋にふらっと立ち寄り、ラーメンとビールをいただく。 美味しかったです。



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