2014年02月11日
丹沢 塔ノ岳 大雪後に登ってみた!
2014年 山行NO.3
2月11日
先日の記録的な大雪があったので、建国記念日で祝日の日に 丹沢の塔ノ岳に登ってきました(^-^)/
2月8日の大雪はすごかったのでどこでも雪歩きができると予想した中で、選択肢としては 高尾エリア、丹沢エリアで考えました。
理由は南大沢から近いから(笑)
高尾なら40分、丹沢なら70分くらいで最寄り駅に行けますが、奥多摩は東京なのに実は遠くて、120分以上かかるので却下。祝日ですが次の日仕事ですから…
景色の良さで丹沢に決定!
安全第一で最近よく行く 塔ノ岳 大倉尾根コースにしました。

予想通り楽しい雪歩きができました(^^)
■今回のコース
小田急渋沢駅ー大倉バス停ー大倉尾根ー塔ノ岳ー大倉尾根ー大倉バス停
(大倉尾根のピストン)

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2月11日
先日の記録的な大雪があったので、建国記念日で祝日の日に 丹沢の塔ノ岳に登ってきました(^-^)/
2月8日の大雪はすごかったのでどこでも雪歩きができると予想した中で、選択肢としては 高尾エリア、丹沢エリアで考えました。
理由は南大沢から近いから(笑)
高尾なら40分、丹沢なら70分くらいで最寄り駅に行けますが、奥多摩は東京なのに実は遠くて、120分以上かかるので却下。祝日ですが次の日仕事ですから…
景色の良さで丹沢に決定!
安全第一で最近よく行く 塔ノ岳 大倉尾根コースにしました。

予想通り楽しい雪歩きができました(^^)
■今回のコース
小田急渋沢駅ー大倉バス停ー大倉尾根ー塔ノ岳ー大倉尾根ー大倉バス停
(大倉尾根のピストン)

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いつものKさんは2月下旬まで何かと忙しい為今回はソロ予定でしたが、八ヶ岳で知り合った地元秦野にお住まいのMちゃんに聞いてみたら行くとのこと。
それではと、大倉バス停で集合することにしました。
6時24分初の電車で、橋本・町田経由で小田急渋沢駅に7時40分到着。50分の大倉行バスで8時10分過ぎに おなじみ大倉バス停に到着しました。
先月丹沢登山に行く際に道路で転んで、膝を痛め、更にはノースフェイスジャケットも破れ、散々だったので 今回は駅まで慎重に歩き、ジャケットも修理完了したのでリベンジ着用して臨みました。
何と無くマイナス山行のイメージは払拭したいですからね!
渋沢駅からのバスは今年何回か乗っている中で、1番混雑していました。やはりみなさん雪歩きを期待して来られたのでしょうね。
■大倉行きバス 大人気。

■大倉バス停
朝からどんぐりハウスは開いているので、登山準備をするのに適している。

大倉の積雪量は予想よりも少ない感じで、南大沢の方が多いくらい。
でも山は違うでしょう。
8時30分にMちゃん到着。
お久しぶりです(^^)
それぞれ準備を行い45分スタート。
冬の丹沢登山では、ゲイターとストックとグローブはあった方がいいですね。
軽アイゼンも もちろん必須です。
大倉尾根以外に、鍋割山方面へ向かう人も沢山おりました。
初心者で丹沢(標高1500m)くらいの冬山に行かれる方は服装に悩むと思いますが、私の場合は、何回か試した後、
1.ファイントラック フラッドラッシュ
2.ファイントラック メリノスピン
3.ファイントラック ドラウトクロー
4.ノースフェイス クライムライトジャケット
に落ち着きました。
体験した気温マイナス5度〜プラス5度くらいの時は問題ありません。
1番大切なのは汗冷え対策だと思いますが、これはファイントラックの1ー3の組み合わせでほぼ解決できました。
特に1と2の肌着は凄くおすすめです。
寒くなりにくくなりました。
3は中間着なのでフリースなどでも構わないと思いますが汗を蒸発させやすい素材なので、私はファイントラックで合わせています。実際かなり満足しています。
風が無い時や日差しが暖かい時は3までしか着ませんが、寒い時、風のある時は4を着ます。アウターについてはどのメーカーのものでも問題無いと思いますが、中綿無しの一枚地が温度調節できていいです。
あくまでも歩行中の組み合わせなので、休憩時など用に、インナーを1枚持参するとよいと思います。実際、山頂での休憩では1ー4では寒い場合がありました。
ですので、私は薄手のダウンジャケットを持っていっています。
色々な組み合わせがありますので、あくまでも私の場合となります。
思ったよりも歩行中は暑いので、着込みすぎない方がよく、調整用に持参するという考えがいいと思います。
(ベテランの方、すみません)
さて、大倉から歩き始めて、 しばらくすると 登山道にはすぐに雪が現れました。
ただ、気温が4度くらいと暖かかったのでシャーベットでした。
■観音茶屋をすぎたくらい

大雪の日は風も強かった為か、倒木が多くありました。

見晴茶屋手前でアイゼン装着。
私はモンベルチェーンスパイク。
Mちゃんはエバニューチェーンスパイク。
新品です。
エバニューのは7000円以上したらしいですが、モンベルよりカッコいいです。
また歯が大きく、より効果がありそうでした。
■エバニューチェーンスパイク

見晴茶屋から堀山の家の間では、雪が多量に現れる場所と、全くない場所が都度現れるという具合で、これはどういうことか分かりませんでしたが、少なくとも日当りだけの問題ではないようでした。
■見晴茶屋をすぎるとかなりの積雪あり

■全然ないところもあったり・・

チェーンスパイクは雪のないところでも、普通に歩けてしまうので その点が凄く便利なところだと改めて感じました。
この辺りまでくると、表尾根の稜線が綺麗に見えました。
■表尾根。雪で歩くのは大変でしょう。

堀山の家から先は 雪の量も増えてきます。花立山荘まで きつい登りが続きますので 苦しいです。(私はこの区間が大倉尾根で1番辛いところです)
本来、階段も多い区間ですが雪で埋れて ただのきつい傾斜面になっているところも多かったです。
(しかしながら やっぱり雪がほとんど無い場所もありました。?)
■雪深い登山道
天気予報よりも良くなり、きついながらも気持ちの良い雪山ハイクとなった。

花立山荘で 前回登山と同様にコーラを飲むつもりでいたら、なんとお休み。残念でした。
■花立山荘から秦野方面。

私は花立山荘まで来ると、山頂まであと一踏ん張りという気持ちになれるので 好きなポイントです。
雪の多い痩せ尾根を歩き、鍋割山方面への分岐点である金冷しに着いたら、指導標が積雪ですごいことになってました。
■金冷し 指導標

金冷しから山頂までは 1番雪の量が多かったです。さすが記録的な大雪のあとですね。でもこのコースではトレースがしっかりあるので 楽しく歩くことができました。
■登山道が大雪!

12時10分 塔ノ岳 山頂到着です。
登り始めて3時間25分でした。
登山道も同様でしたが、山頂も多くの人で賑わっていました。
■山頂の様子
おそらく強風で雪があまり積もらなかったのではないかと思います。おかげで座る場所が確保できました。

■西丹沢方面
今日の予報では十分すぎる景色。

■お決まりの山頂碑で記念撮影 1491m
富士山も まずまず見えて良かった!

お昼を食べて(やっぱり7ー11おでん)
少し休憩してから 13時20分、下山することにしました。
下山はピストンコースなので省略。
チェーンスパイクだと少し滑りやすい場所もありましたが トラブルなく16時10分に大倉に到着することができました。
Mちゃんは家の用事があるそうで 来ていたバスに乗って直ぐに帰路につきましたが、私は飲み損ねたコーラを飲んだり 靴を洗ったりして次のバスで帰りました。
大雪ではありましたが、一部を除いては それ程ではない積雪量だったので 雪山ハイクを楽しむことができました。
痛めた膝も問題なく歩くことができましたし、リハビリ登山としても良かったです。
Mちゃんとも久しぶりの再開で楽しく話もできました。ありがとうございました。
今度はKさんも誘っていきましょう(^-^)/
■本日の山行
距離:12キロ
時間:6時間30分(休憩含まず)
それではと、大倉バス停で集合することにしました。
6時24分初の電車で、橋本・町田経由で小田急渋沢駅に7時40分到着。50分の大倉行バスで8時10分過ぎに おなじみ大倉バス停に到着しました。
先月丹沢登山に行く際に道路で転んで、膝を痛め、更にはノースフェイスジャケットも破れ、散々だったので 今回は駅まで慎重に歩き、ジャケットも修理完了したのでリベンジ着用して臨みました。
何と無くマイナス山行のイメージは払拭したいですからね!
渋沢駅からのバスは今年何回か乗っている中で、1番混雑していました。やはりみなさん雪歩きを期待して来られたのでしょうね。
■大倉行きバス 大人気。

■大倉バス停
朝からどんぐりハウスは開いているので、登山準備をするのに適している。

大倉の積雪量は予想よりも少ない感じで、南大沢の方が多いくらい。
でも山は違うでしょう。
8時30分にMちゃん到着。
お久しぶりです(^^)
それぞれ準備を行い45分スタート。
冬の丹沢登山では、ゲイターとストックとグローブはあった方がいいですね。
軽アイゼンも もちろん必須です。
大倉尾根以外に、鍋割山方面へ向かう人も沢山おりました。
初心者で丹沢(標高1500m)くらいの冬山に行かれる方は服装に悩むと思いますが、私の場合は、何回か試した後、
1.ファイントラック フラッドラッシュ
2.ファイントラック メリノスピン
3.ファイントラック ドラウトクロー
4.ノースフェイス クライムライトジャケット
に落ち着きました。
体験した気温マイナス5度〜プラス5度くらいの時は問題ありません。
1番大切なのは汗冷え対策だと思いますが、これはファイントラックの1ー3の組み合わせでほぼ解決できました。
特に1と2の肌着は凄くおすすめです。
寒くなりにくくなりました。
3は中間着なのでフリースなどでも構わないと思いますが汗を蒸発させやすい素材なので、私はファイントラックで合わせています。実際かなり満足しています。
風が無い時や日差しが暖かい時は3までしか着ませんが、寒い時、風のある時は4を着ます。アウターについてはどのメーカーのものでも問題無いと思いますが、中綿無しの一枚地が温度調節できていいです。
あくまでも歩行中の組み合わせなので、休憩時など用に、インナーを1枚持参するとよいと思います。実際、山頂での休憩では1ー4では寒い場合がありました。
ですので、私は薄手のダウンジャケットを持っていっています。
色々な組み合わせがありますので、あくまでも私の場合となります。
思ったよりも歩行中は暑いので、着込みすぎない方がよく、調整用に持参するという考えがいいと思います。
(ベテランの方、すみません)
さて、大倉から歩き始めて、 しばらくすると 登山道にはすぐに雪が現れました。
ただ、気温が4度くらいと暖かかったのでシャーベットでした。
■観音茶屋をすぎたくらい

大雪の日は風も強かった為か、倒木が多くありました。

見晴茶屋手前でアイゼン装着。
私はモンベルチェーンスパイク。
Mちゃんはエバニューチェーンスパイク。
新品です。
エバニューのは7000円以上したらしいですが、モンベルよりカッコいいです。
また歯が大きく、より効果がありそうでした。
■エバニューチェーンスパイク

見晴茶屋から堀山の家の間では、雪が多量に現れる場所と、全くない場所が都度現れるという具合で、これはどういうことか分かりませんでしたが、少なくとも日当りだけの問題ではないようでした。
■見晴茶屋をすぎるとかなりの積雪あり

■全然ないところもあったり・・

チェーンスパイクは雪のないところでも、普通に歩けてしまうので その点が凄く便利なところだと改めて感じました。
この辺りまでくると、表尾根の稜線が綺麗に見えました。
■表尾根。雪で歩くのは大変でしょう。

堀山の家から先は 雪の量も増えてきます。花立山荘まで きつい登りが続きますので 苦しいです。(私はこの区間が大倉尾根で1番辛いところです)
本来、階段も多い区間ですが雪で埋れて ただのきつい傾斜面になっているところも多かったです。
(しかしながら やっぱり雪がほとんど無い場所もありました。?)
■雪深い登山道
天気予報よりも良くなり、きついながらも気持ちの良い雪山ハイクとなった。

花立山荘で 前回登山と同様にコーラを飲むつもりでいたら、なんとお休み。残念でした。
■花立山荘から秦野方面。

私は花立山荘まで来ると、山頂まであと一踏ん張りという気持ちになれるので 好きなポイントです。
雪の多い痩せ尾根を歩き、鍋割山方面への分岐点である金冷しに着いたら、指導標が積雪ですごいことになってました。
■金冷し 指導標

金冷しから山頂までは 1番雪の量が多かったです。さすが記録的な大雪のあとですね。でもこのコースではトレースがしっかりあるので 楽しく歩くことができました。
■登山道が大雪!

12時10分 塔ノ岳 山頂到着です。
登り始めて3時間25分でした。
登山道も同様でしたが、山頂も多くの人で賑わっていました。
■山頂の様子
おそらく強風で雪があまり積もらなかったのではないかと思います。おかげで座る場所が確保できました。

■西丹沢方面
今日の予報では十分すぎる景色。

■お決まりの山頂碑で記念撮影 1491m
富士山も まずまず見えて良かった!

お昼を食べて(やっぱり7ー11おでん)
少し休憩してから 13時20分、下山することにしました。
下山はピストンコースなので省略。
チェーンスパイクだと少し滑りやすい場所もありましたが トラブルなく16時10分に大倉に到着することができました。
Mちゃんは家の用事があるそうで 来ていたバスに乗って直ぐに帰路につきましたが、私は飲み損ねたコーラを飲んだり 靴を洗ったりして次のバスで帰りました。
大雪ではありましたが、一部を除いては それ程ではない積雪量だったので 雪山ハイクを楽しむことができました。
痛めた膝も問題なく歩くことができましたし、リハビリ登山としても良かったです。
Mちゃんとも久しぶりの再開で楽しく話もできました。ありがとうございました。
今度はKさんも誘っていきましょう(^-^)/
■本日の山行
距離:12キロ
時間:6時間30分(休憩含まず)
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